六本木まで 観にいきました
数年前から 横浜の「宮川香山(みやがわこうざん) 眞葛(まくず)ミュージアム」に
観に行きたいと思いつつ 実現できずにいたので、、、
宮川香山は 明治時代に横浜の工房で 輸出用の陶磁器を作成し
海外で 高い評価をうけました
精密で写実的で立体的な装飾をほどこした 高浮彫(たかうきぼり)という技法で
ユニークな作品を 数多く制作しています
また 釉薬や古陶磁などの研究開発にも取り組み
様々な手法の 優美で華麗な作品も残しています
高浮彫の作品が注目されていますが
微妙で繊細な色合いの花瓶や 植物や山水などを描いた磁器も
どれもとても美しく すごいクオリティーです
一番の代表作が ⇧ このポスタ―の
「高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒蓋付水指」
派手な壺のフタに ねこ のってます
日光の眠り猫が目覚めたところらしいです
この展覧会では 嬉しいことに
撮影ができるコーナーが設けられていて
ガラス越しで 4作品(6点)のみですが
自由に撮れて 楽しかった~!
高浮彫桜に鳩大花瓶
立体感 すごいです!
高浮彫桜に鳩壺
羽根の一枚一枚まで リアル!
高浮彫蛙武者合戦花瓶
とぼけ具合がたまりません!
大きさ、色艶、質感、立体感、繊細さ・・・
実物の迫力は すごかった・・・!
(港区)